東方明珠タワーの正面は北外灘、近くで見るなら陸家嘴
この記事を読めば、東方明珠タワービューのホテルを北外灘と陸家嘴のどちらに取るか決められます。

東方明珠タワーは、浦東の川沿いに立つピンクの玉が付いたタワーです。
東方明珠タワーは、浦東の川沿いに立つピンクの玉が付いたタワーです。
上海の夜景写真を撮ると真ん中に写る、あのタワーです。
このタワーを部屋の窓から見たいなら、エリアは大きく二か所に絞られます。
川向こうから向かい合う北外灘と、タワーのすぐ隣の浦東・陸家嘴です。
二つのエリアから見える景色
北外灘は、外灘から川沿いに北へ上ったエリアです。
川向こうに東方明珠タワーが正面に立ち、横に陸家嘴のビル群が一緒に見えます。
夜景が絵のように広く収まります。
Hyatt On The Bundの川側の部屋からは、陸家嘴の高い三つのビルがひと目で見えました。
中国では上海タワー・上海環球金融中心・金茂タワーの三つのビルをまとめて「三件套」と呼びます。
陸家嘴は、東方明珠タワーが立っているエリアです。
タワーが近すぎて、部屋から見上げることになります。
広い景色より、タワーひとつが大きく入ります。
高層ホテルが多いので、川向こうの外灘を見下ろす部屋もあります。
どちらがいいかは好みです。
東方明珠タワーを見る場所としては、私は北外灘のほうが好きです。
写真一枚にタワーと川、ビルの並びが一緒に収まるからです。
外灘側から川向こうの東方明珠タワーをスマホで撮ってみましたが、誰が撮ってもきれいに写ります。
同じ基準で比べると
二つのエリアを、見えるもの・歩く距離・夜の帰り道で分けるとこうなります。
- 見えるもの:北外灘はタワーと陸家嘴のビル群が正面に広く見えます。陸家嘴はタワーが大きく、川向こうの外灘の建物の並びが下に見えます。
- 歩く距離:北外灘は外灘の川沿いまで歩いて行けます。陸家嘴は外灘に行くには川を渡らないといけません。
- 夜の帰り道:北外灘は外灘の夜景を見て歩いて帰れます。陸家嘴は陸家嘴の川沿いを歩いてそのままホテルに入れます。
- 昼の観光:南京東路・豫園によく行くなら北外灘が近いです。上海タワーやIFCモールのほうに行くなら陸家嘴が近いです。
北外灘のホテルで見ること
北外灘のホテルだからといって、すべての部屋から東方明珠タワーが見えるわけではありません。
部屋の名前と棟を見る必要があります。
W上海外灘(W Shanghai – The Bund)は、ワンダフル・マーベラスの部屋がシティビューなので東方明珠タワーは見えません。
スペクタキュラーの中でも、パールタワービューが付いた部屋でないと東方明珠タワーは見えません。
Hyatt On The Bundは、建物が東棟と西棟の二つです。
西棟が東方明珠タワーの正面で、東棟は横から見えます。
外灘ビューの部屋からは東方明珠タワーが見えないこともありました。
なので部屋の名前に東方明珠タワービューが付いているかを見ます。
ホテルから事前に電話で連絡があり、高層階の眺めのいい部屋を割り当ててくれることもありました。
詳しくはHyatt On The Bund、西棟を頼む理由に書きました。
Hyatt On The Bundには部屋のほかにも見どころがあります。
客室のバスルームにはバスタブとシャワーブースが別々にあります。
室内プールとスパ、サウナがあるので、夕方に夜景を見て戻ってから休むのにいいです。
チェックインは15時からで、非対面チェックインもできます。
朝食は麺コーナーのスープ麺と焼きそばがおいしかったです。
ホテルから歩いて10分ほどで北外灘の川沿いで、近くにショッピングモールと地下鉄駅もあります。
Golden Tulip Bund New Asiaは、東方明珠タワービューが決まった部屋ではありません。
リクエスト欄に高層階と東方明珠タワーが見える部屋と書くと、割り当ててくれることが多かったです。
低い階になることもあるので、どうしても見たいなら向いていません。
リクエストの書き方は予約のリクエストに「高層階、東方明珠タワーが見える部屋」と書けばいい?にあります。
ハイオウ・リージェント(海鴎麗晶)と呼ばれるRegent Shanghai on the Bundは、黄浦江と蘇州河が合流する角にあります。
一つの部屋から陸家嘴のビル群と外灘の古い建物、二つの川が合流する場所が全部見えました。
06号のスイートは陸家嘴の正面なので、ベッドから東方明珠タワーが見えます。
15号側は外白渡橋を見る方向なので、見えるものが違います。
泊まらなくても、2階レストランのテラスから東方明珠タワーを正面に見られます。
北外灘のすぐ南、蘇州河の向こう側にはPuyan Hotel Shanghai The Bundがあります。
窓から蘇州河と東方明珠タワーが見えました。
南京東路駅まで徒歩約5分なので、北外灘より昼のルートが楽です。
チェックインが16時からなので、早く着いたら荷物を預けて先に出かけます。
陸家嘴のホテルで見ること
The Ritz-Carlton Shanghai, Pudongは東方明珠タワーの隣のビルです。
IFCモールの上にあるので、客室はすべて高い階です。
最上階のルーフトップバーからは、左に外灘、右に東方明珠タワーが一緒に見えます。
夕方にバーの前に長い列ができていても、宿泊客は別に上がっていました。
東方明珠タワー正面の部屋は、客室担当部署に別にリクエストしないと割り当てられないようでした。
Regent Shanghai Pudongは、41階の室内プールのガラス窓の正面に東方明珠タワーが立っています。
水に浮かんでタワーを眺めるようなものです。
部屋はパールビューが付いた部屋を選ぶのがよさそうでした。
Grand Hyatt Shanghaiは金茂タワーの中にあります。
東方明珠タワーまで徒歩約13分です。
このホテルでよく選ばれる部屋はリバービューです。
リバービューの部屋は外灘側を向いた部屋で、川向こうの古い建物の並びを見下ろせます。
リクエストすると、川の西側の外灘が見える80階クラブフロアのリバービューの部屋を割り当ててくれることもありました。
眺めのいい室内プールがあり、防音がしっかりしていて夜も静かです。
朝食は56階で食べ、北側の端のテーブルの奥に生煎包と焼き餃子がありました。
宅配やデリバリーの食べ物は1階で自分で受け取ります。
このホテルの部屋の話はGrand Hyattのリバービューの部屋に別に書きました。
名前に陸家嘴が付いていても、すべてが川沿いではありません。
Citadines Apart Hotel Lujiazui Shanghaiは徳平路駅まで徒歩約13分の距離です。
主な観光地まではタクシーで行く必要があります。
キッチンと洗濯機があるので長期滞在には合いますが、窓からの夜景を目当てに選ぶところではありません。
部屋の名前はこう読みます
どちらのエリアでも部屋の名前が大事です。
パールタワービュー・東方明珠タワービュー・リバービューが付いていれば川側です。
シティビューは反対側なので川は見えません。
東方明珠タワーの英語名がOriental Pearl Towerなので、パールビューは東方明珠タワーが見える部屋という意味です。
注意する点がひとつあります。
陸家嘴のホテルのリバービューは外灘側を向いた部屋なので、東方明珠タワーが窓に入らないことがあります。
北外灘のホテルのリバービューは、川向こうの陸家嘴側を向いた部屋です。
同じ言葉でも、エリアによって見えるものが変わります。
言葉ごとの意味は東方明珠タワーが見える部屋、客室名で見る言葉にまとめました。
移動は北外灘のほうが楽です
北外灘は川の西側なので、外灘の川沿いまで歩いて行けます。
Hyatt On The Bundから外灘までは徒歩約8分です。
そのかわり南京東路駅は遠いので、タクシーに乗るかほかの駅を使います。
W上海外灘は国際客運中心駅が近いです。
陸家嘴は川の東側なので、外灘の夜景を歩いて見に行くのは難しいです。
Grand Hyattから外灘までは4キロを超えるので、タクシーに乗ることになります。
タクシーを呼ぶときは金茂タワーの3番ゲートに設定すると便利でした。
川を渡るいろいろな方法は外灘から陸家嘴へ川を渡る方法で比べました。
何泊するかによって
1泊だけなら、見たい景色ひとつで決めます。
タワーとビルの並びを一枚に収めたいなら北外灘、タワーを大きく見たいなら陸家嘴です。
2泊なら、一日ずつ分けて泊まる方法もあります。
初日は北外灘で正面の夜景を見て、次の日は陸家嘴の高層階から外灘を見下ろします。
二つのエリアはタクシーで行き来すれば、荷物を移すのも難しくありません。
こんな人はこちら
- タワーと川、ビルの並びを一枚に収めたいなら北外灘です。
- 夕方に外灘の川沿いにも歩いて行きたいなら北外灘です。
- タワーを大きく、すぐ隣で見たいなら陸家嘴です。
- 川向こうの外灘の建物の並びを高いところから見下ろしたいなら、陸家嘴の高層階です。
- 昼は南京東路を歩いて夜に東方明珠タワーを見たいなら、北外灘のすぐ南や南京東路の高層階も検討する価値があります。この話は上海の夜景が見えるホテル、川の西側と浦東どちらにする?にあります。
こんなことも気になります
部屋から必ず正面に見るにはどうすればいいですか?
部屋の名前にパールタワービューや東方明珠タワービューが付いた部屋を選ぶのがいちばん確実です。
そういう部屋がないホテルなら、リクエスト欄に高層階と東方明珠タワーの方向を書きます。
Hyatt On The Bundなら、西棟という言葉も一緒に書きます。
子どもと行くならどちらがいいですか?
Hyatt On The BundとGrand Hyattはどちらも、12歳以下の子どもは既存のベッドを一緒に使えば無料で泊まれます。
Hyatt On The Bundには遊び用テントを飾ったファミリー客室があります。
家族旅行の基準は両親・子どもと行く上海に別に書きました。
曇りの日は東方明珠タワーがかすんで見えます。
ビューの部屋を取るなら天気も一緒に見ます。
曇りの日の過ごし方は曇りや雨の日の夜景の見方に書きました。
料金は日付によって変わるので、行く日付で確認してください。

