東方明珠タワーが見える部屋、客室名で見る言葉(パールタワービュー・リバービュー・シティビュー)
この記事を読めば、予約画面の部屋の名前だけで東方明珠タワーが見える部屋を選べます。

上海の夜景ホテルを選ぶとき、ホテルの名前より先に見るものがあります。
それは部屋の名前です。
同じホテルの中でも、窓が川側を向く部屋と市街側を向く部屋が別々にあります。
上海のホテルは、この違いを部屋の名前の後ろに付く言葉で分けています。
この言葉を見ずにいちばん安い部屋を取ると、窓から隣のビルしか見えないことがあります。
パールタワービューが付けば東方明珠タワーが見える部屋です
東方明珠タワー(东方明珠)の英語名はOriental Pearl Towerです。
なので英語の部屋名に「Pearl Tower View」や「Pearl View」が付いていれば、東方明珠タワーが見える部屋という意味です。
翻訳された予約画面では「パールタワービュー」「パールビュー」「東方明珠ビュー」などと表示されることもあります。
この言葉が付いた部屋がいちばん確実です。
窓がどちらを向くかを、ホテルが名前で決めている部屋だからです。
W上海外灘(W Shanghai – The Bund)は、部屋の名前をよく見る必要があるホテルです。
ワンダフル、マーベラスという名前の部屋はシティビューなので、東方明珠タワーは見えません。
「スペクタキュラー」の後ろにパールタワービューが付いた部屋で取らないと、東方明珠タワーは見えないようでした。
グレード名(ワンダフル・スペクタキュラー)とビュー名(パールタワービュー)が別々に付く形です。
なのでグレードが高いだけではビューは付いてきません。
Regent Shanghai Pudongも似ています。
パールビューが付いたプレミアムキングで取るのがよさそうでした。
33階の部屋から東方明珠タワーが正面に見えることもあったようです。
リバービューはどちらの川岸のホテルかで変わります
リバービューは黄浦江が見える部屋という意味です。
ただし川向こうに何が見えるかは、ホテルの場所によって変わります。
川の東側・浦東のホテルでは、リバービューは川向こうの外灘の古い建物を見る部屋です。
Grand Hyatt Shanghaiがこのケースです。
リバービューの部屋なら、外灘の古い建物が川向こうに広く見えます。
浦東のホテルのリバービューでは、東方明珠タワーは横か下にあります。
なので東方明珠タワーを窓の真ん中に置きたいなら、浦東のホテルのリバービューはぴったりの答えではありません。
川の西側・外灘や北外灘のホテルでは、リバービューは川向こうの陸家嘴を見る部屋です。
こちら側では、リバービューがそのまま東方明珠タワーと浦東の高層ビルを見る部屋になることが多いです。
The Eton Hotel Shanghaiのように、浦東にあっても川側の部屋が陸家嘴の高層ビルを向くところもあります。
The Etonは、ベッドに横になったまま浦東の三つのビルと川を行き交う船が見えました。
外灘ビューは必ずしも東方明珠タワービューではありません
紛らわしい言葉が外灘ビュー(バンドビュー)です。
Hyatt On The Bundは、東方明珠タワービューの部屋と外灘ビューの部屋を別々に売っています。
ところが外灘ビューの部屋からは、東方明珠タワーが見えないこともありました。
名前に「外灘」が入っていても、川向こうのタワーまで保証されるわけではないということです。
逆にShanghai Marriott Marquis City Centreは、川から離れた人民広場側のホテルです。
それなのに、このホテルの外灘ビューの部屋からは東方明珠タワーと浦東の三つのビルが正面に見えました。
このホテルは人民広場駅まで徒歩約7分です。
防音がしっかりしていて、真夜中でも静かでした。
川から離れたホテルでも、建物が高ければ外灘ビューが川向こうまで届くということです。
同じ言葉でも、ホテルごとに指す方向が違います。
外灘ビューの部屋を見るときは、その部屋の写真に東方明珠タワーが写っているか必ず確認します。
シティビューは反対側です
シティビューは、川と反対側の市街を見る部屋です。
東方明珠タワーを見に行く旅なら、シティビューは外して見るのがいいです。
料金が手ごろで惹かれても、窓の外の写真を先に確認します。
シティビューが悪い部屋というわけではありません。
Radisson Collection Hyland Shanghaiのように南京東路の真ん中にあるホテルは、高い階から見下ろす市街もすてきでした。
このホテルは朝食の席からも南京東路の通りが見下ろせます。
窓から陸家嘴が見える円卓の個室の写真もあります。
夜遅くまで歩行街を歩いて戻って寝るだけの日程なら、シティビューで取って夜景は川沿いに出て見てもいいです。
外灘まで歩く道は南京東路から外灘まで歩く道に書きました。
名前にビューが付かないホテルもあります
ビュー名を別に付けないホテルもあります。
Golden Tulip Bund New Asiaは、東方明珠タワービューが決まった部屋ではありません。
こういうホテルは、予約のときにリクエスト欄に書くしかありません。
リクエストがいつも通るわけではありません。
2階の部屋になることもあったようです。
リクエスト欄に何をどう書くかは「高層階、東方明珠タワーが見える部屋」リクエストの記事に別にまとめました。
中国の旅行記事は部屋番号までピンポイントで挙げていました。
ハイオウ・リージェントは06号のスイートを選んで予約していました。
同じホテルの15号は外白渡橋側なので、見えるものが違います。
同じ階でも、部屋番号ごとに窓の向きが違うということです。
こういう情報はホテルに直接聞くのが確実です。
部屋の名前の横に付くほかの言葉
ビューの言葉以外にも、部屋の名前にはいろいろな言葉が付きます。
これらは窓の外とは関係ないので、別に読みます。
キング・クイーンは大きなベッドひとつ、ツインはベッド二台です。
JI Hotel Shanghai The Bund Sichuan Zhong Roadは、ツインルームがシングルベッド2台で、スーペリアクイーンルームとスーペリアダブルルームはクイーンベッド1台です。
Puyan Hotel Shanghai The Bundのスタンダードツーベッドルームは、ダブルベッド2台で大人最大3名まで泊まれます。
友人三人で行ったり子どもと行ったりするなら、「ツイン」か「ツーベッド」かでベッドの大きさが変わります。
クラブ・エグゼクティブは、ラウンジを使える部屋という意味が多いです。
Grand Hyattはクラブフロアが80階にあり、その階のリバービューの部屋から外灘が見えました。
ラウンジのアフタヌーンティーは、ブルーベリースコーンとクルミのケーキがおいしかったです。
ただ、夕方のハッピーアワーの軽食は物足りないほうでした。
ラウンジを使う機会が少ない日程なら、クラブの言葉がないリバービューの部屋で十分です。
コーナーは二面が窓の部屋です。
Hyatt On The BundとGrand Hyattのどちらにも、二面が窓のコーナー客室の写真があります。
コーナーの部屋は一面の窓より視界が広いので、川と市街を一緒に見られます。
ファミリー・キッズは子ども向けに飾った部屋です。
Puyan Hotelには滑り台とボールプールを置いたキッズ客室があります。
Hyatt On The Bundにもテントを飾った子ども向け客室の写真があります。
キッズ客室はビューより部屋の中の遊びが先の部屋なので、ビュー名も一緒に付いているか別に見ます。
部屋の名前を選ぶ順番
こう見れば迷いません。
- 部屋の名前にパールタワービュー・パールビュー・東方明珠ビューがあれば、その部屋から見ます。
- リバービューだけなら、ホテルが川のどちら側にあるかを先に見ます。西側の外灘なら東方明珠タワー側、浦東なら外灘の古い建物側です。
- 外灘ビューは、部屋の写真に東方明珠タワーが写っているか確認します。
- シティビューは外すか、夜景を外で見る日程のときだけ取ります。
- ビュー名がないホテルなら、リクエスト欄に書いて、通らないこともあると考えておきます。
- 最後に、キング・ツイン・ファミリーのようなベッドの言葉が人数に合っているか見ます。
こんなことも気になります
パールタワービューの部屋なら、どの階でもよく見えますか?
いいえ。
同じビューの部屋でも、階が低いと前の建物がかかることがあります。
何階から開けるかは外灘・東方明珠タワーが見える階に続けて書きました。
リバービューとパールタワービュー、どちらがいいですか?
川の西側のホテルなら、二つはほぼ同じ方向です。
浦東のホテルなら、リバービューは外灘の古い建物、パールタワービューはタワー側なので、見たい景色に合わせて選びます。
東方明珠タワーを正面に見るか近くで見上げるかを北外灘と陸家嘴の比較記事で先に決めておくと、部屋の名前選びが楽になります。
部屋の名前が英語だけで出たらどう読みますか?
「Pearl」があれば東方明珠タワー、「River」は黄浦江、「Bund」は外灘、「City」は市街です。
この四つの言葉だけ知っていれば、部屋のリストを早く絞り込めます。
ビューの部屋はシティビューより高めです。
料金は日付によって変わるので、行く日付で二つの部屋を並べて見てください。


